Sachiko M

サンプラーに内蔵されているテスト・トーン用のサインウェイヴと、スイッチノイズを用いた極端なまでにシンプルでミニマリスティックなサウンドと、潔いまでに徹底した音楽に対する姿勢で世界的な注目を集める孤高の即興演奏家。

1994年からカット・アップとプランダー・フォニック(剽窃的サンプリング)の中核を担うサンプラー奏者として活躍。1998年、今ままでのスタイルを一変させ、サンプラー自体がもともと持っているテスト・トーン(=サインウェイヴ)を再利用した独自のサンプラー奏法を開始。2000年、サインウェイヴだけを使ったエクストリームなソロ『Sine Wave Solo』を発表し、イギリスの『Wire』誌、ヨーロッパのフェスティヴァル等各方面からの注目を一気に集める。以降、電子音楽の実験場「Filament」を中心に、エレクトロニクス・トリオ「I.S.O.」、中村としまるとのデュオ、吉田アミとのデュオ「Cosmos」などを不定期に活動、各国の様々なアーティストとのコラボレーションもおこなっている。また、ソロ・ライヴ・シリーズ「Bar さちこ」や、サウンドインスタレーション「I'm here」シリーズなど、ソロを追求させた作品、企画を継続中。

密やかに、かつ、確実に、彼女のアテンションは続く…。